創業前にやりたい事を一杯詰め込みましょう。ここではまだ創業後の形が見えていなくてもOK。
やる気に火がつかない事を考えないように。やりたいことやゴール地点を決めてみましょう。
社名決定の前にすべきこと
創業前に社名など会社の骨格となる部分を決める必要はありません。
むしろ自分自身のワクワクをもりあげる作戦会議です。
創業に向けて色んな事を考えたと思います。でも夢は実現するもの。そのために何がワクワクしたのかそのビジネスが成功するとなにが喜びになるのかをもう一度整理してみましょう
想いや考えを言語化してみる
ワクワク作戦会議ではとにかく言語化することがとても大事です。
頭の中で考えている想いや思いついたヒントなど。
言葉にしなければそれは行動に結びつかないのです。
まずは文章を作らなくても大丈夫です。ありったけの思いつく言葉を単語にして「ポストイット(付箋)」に書き出してみます。順番も後で文章にしながら整理するのでここでは沢山の文字を俯瞰でぼんやりと見る位がちょうどいいです。類似語も大事ですし、反意語なんかもここで書き出すとビジネスヒントになります。
次の段階ではポストイットの単語を種類別に仕分けてみます。分類する時には「項目種類」に仕分けることも大事です。単語がおおまかに種別出来たら大きな項目を再度文字化してみてその中にグループを作ります。それにより単語のチームができるのでその中でさらに単語を増やしてみます。
単語としては良くてもそれらを組み合わせて文章にならなければ行動に結びつきません。もちろん組み合わせでは他の単語との組み合わせで文章になる場合もあります。組み合わせは試してみることがとても大事なのです。この場合は「死人テスト」をおこなうことでその単語の有効性がシンプルに理解できるからです
死人テストとは死人にできること以外のことすべてを「行動」と定義し、行動か否か確認する行動分析学の基礎用語です。
小学校で先生が「廊下を走らない!!」と怒ったことは死人でも出来ますのでこれは行動に移せません。それなら「歩きなさい!!」と言うべき。
つまり死人が行動に移せないことこそ人間が行動することです
作った文章を保存しておく
作成した文章はパソコンやスマートフォン、タブレットに保存します。
次の作業に必要なので紙に出力しておくこともダブルチェックとしておこないます
保存に関しては単に文章をデジタルに保存するのはもったいない。今なら画像として残せば文章同士の関連性も視認できます。もちろん手書きも自分で書いた記憶として脳が覚えているものです